第97回都市対抗野球大会西関東予選が近づき、ENEOS野球部では最終調整が続いています。グラウンドでは、選手たちが実戦形式の練習や細かな確認を繰り返し行い、大会に向けてチーム全体の士気が高まっています。今大会、私、広報部の平﨑美帆は記者として取材を行うとともに、ENEOS野球部のダイヤモンドサポーターとしてベンチに入ることになりました。選手たちの緊張感や気迫をこれまで以上に近い距離で感じながら、その様子を皆さんにお伝えできればと思います。今回は西関東予選直前というタイミングで、キャプテンの山田陸人選手、JABA主催の地方大会で活躍した有馬諒選手にインタビューしました。
この記事の目次
都市対抗野球大会とは何か

都市対抗野球大会は、1927年に始まった歴史ある大会で、社会人野球日本選手権大会と並ぶ社会人野球の二大大会の一つとして毎年夏に開催されています。全国各地で行われる予選を勝ち抜いた32チームのみが、所属都市の代表として東京ドームで開催される本大会に出場できます。(第97回の本大会は8月26日より開催の予定です。)
ENEOS野球部は1956年に初優勝して以降、史上最多となる12回の優勝を誇っています。
西関東予選目前!選手インタビュー
西関東予選を目前に控え、ENEOS野球部の選手2名にインタビューしました。今回インタビューに応じてくれたのは、キャプテンの山田陸人選手と、5月上旬に行われた第78回JABA九州大会で敢闘賞を獲得した有馬諒選手です。


ENEOS野球部は4月に行われた「わかさ生活第76回JABA京都大会」にて準優勝、続いて5月に行われた「第78回JABA九州大会」でも準優勝となりました。
― JABA大会を振り返って、特に印象に残っている場面はありますか?

山田:京都大会でのNTT西日本との試合です。負ければ予選リーグ敗退という大事な試合で、自分が打たなければならない土壇場で一本打てた場面が印象に残っています。

有馬:京都大会も九州大会もその試合を落とすとリーグ戦敗退が決定してしまう状況下で勝利し、決勝トーナメントに進出できたことが印象に残っています。特に、九州大会の準決勝で、延長11回に2点差をひっくり返す逆転サヨナラ3ランホームランを打てたことは、決勝に向けてチームの勢いにつながったと感じました。
― 劣勢の時にはチームをどのように鼓舞しましたか?
山田:ベテランが少なく、若手選手が多いチームなので勢いはありますが、劣勢になると勢いがなくなることがあります。そのため、普段の練習から「地に足をつけてやっていこう」と常に声をかけています。
有馬:キャプテンは「劣勢でも自分たちのペースに持っていけるように」とよく話しています。失点を抑えながら粘り強くチャンスを待つようにしています。
― 今シーズンのENEOS野球部の強みは、どんなところにあると思いますか?
山田:野球部員の全員が「野球が好き」というところです。自分自身としてもキャプテンとしても、みんなが好きで始めた野球だから、明るく元気に楽しくプレーできるように努めています。
有馬:技術面では、ピッチャー陣が安定しているところです。あとは守備でも打撃でも粘り強さが出てきたと感じています。
― 逆に課題だと感じているところはありますか?
山田:技術面では得点力が足りないと感じています。ピッチャーに助けてもらうことが多いため、チームとして得点力を高めていきたいです。
有馬:雰囲気の面では特にありません。盛り上がっているときはその勢いのまま、真剣な話の場では真剣な空気を作れるようなチームに成長してきました。キャプテンが少人数での話し合いの場を増やしてくれたおかげで、選手同士の意見交換の機会が増えました。チーム全体のミーティングでも発言しやすくなって、いい雰囲気で練習できています。
― いよいよ西関東予選が近づいてきましたが、今の率直な気持ちを教えてください。
有馬:今年も来たなという感じです(笑)。
山田:ベテランやん(笑)。
有馬:私は今年まだ3年目です(笑)。去年初めてスタメンで出場し、予選独特の緊張感を経験しました。どのチームも本気だからこそ「勝つ」のがとても難しい大会だと痛感しています。
山田:都市対抗野球は「勝たなければならない戦い」となります。日本一にふさわしいチームになるためにはどうすればよいのか、個人・チームで考えて練習に励みたいです。
― 応援してくださる方々へ向けてメッセージをお願いします。
有馬:特に打席に立っている時など、皆さんの声援が集中力や気概につながっています。「いつも応援ありがとうございます!」という感謝の気持ちを、皆さんにはお伝えしたいです。
山田:もう、本当に感謝しかないです。野球部があるのは皆さんの応援があるからなので、いつも感謝しています!

まとめ|西関東予選を突破し東京ドームへ!
最後に、山田選手・有馬選手に今シーズンのチームを一言で表してもらいました。
山田選手は「エネルギッシュ」、有馬選手は「個性」。
エネルギッシュで個性豊かな2026シーズンのENEOS野球部は、西関東予選で必ず勝利をおさめ、東京ドームへの切符を勝ち取ります。
ENEOS野球部への熱く温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします!


