堀田茜さんが「ENEOSリニューアブル・エナジー」を取材 ラジオ&YouTube収録を実施
当社協賛ラジオ番組「ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-」(毎週土曜14:00-14:30にJ-WAVEにて放送)でナビゲーターを務める堀田茜さんが7月某日、都内にあるENEOSリニューアブル・エナジー株式会社の本社にて収録を実施しました。堀田さんには、ENEOSリニューアブル・エナジーの事業内容や企業理念について取材いただきました。この記事ではその様子を一部ご紹介します。
この記事の目次
風力発電所全体でどれだけの電力を作り出せる?
ENEOSリニューアブル・エナジーは2012年に創業し、4年前にENEOSグループの一員となりました(旧社名はジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)。グループの再生可能エネルギー事業を担う存在として、風力、太陽光、バイオマスといった幅広い再生可能エネルギー電源の開発や、発電所の建設・運営を行っています。2026年4月からは発電から小売までを担う電気事業を行っているENEOS Powerと実質的な一体運営になりました。これにより、電源の開発から販売までを一貫して担う体制が整い、 ENEOSリニューアブル・エナジーとENEOS Power、両社の強みを活かしながら、再生可能エネルギーの可能性をさらに広げていきたいと考えています。
オフィスの入口には風車の模型が飾ってあります。ENEOSリニューアブル・エナジーの佐々木勝哉さんが「入口の受付台は風力発電所の設備更新の際に撤去した風車の羽根(ブレード)を再利用したものです。社内の担当者間で通常は廃棄されてしまうブレードを有効活用できないかいろいろ検討して、受付台の他にもブレードから作った花壇や看板が風力発電所の事務所に設置されているんです」と説明すると、堀田さんは「風車と同じ質感の受付台があるなんてすごいですね!」と興味深そうに耳を傾けてくださいました。
日本国内の再エネ電力比率は2024年度で約23%ですが、政府は、2040年には4〜5割にまで高める目標を掲げています。今後もさらに再エネ電力の需要は増える想定で、これからの持続可能な社会の基盤となる非常に重要なエネルギーとして注目されています。
堀田さんが「現在、ENEOSリニューアブル・エナジーではいくつの発電所を運営されているんですか?」と質問すると、佐々木さんは「運転中と開発中を合わせて、北は北海道から南は沖縄、さらには台湾も含めて、合計136か所の発電所を運営しています」と話しました。
136か所の発電所全体の発電設備容量は合計約1.5GW(ギガワット)になり、2025年度の売電量は1707百万kWh(キロワットアワー)でした。これは一般家庭に換算すると約44万世帯分の年間消費電力に相当します。また再エネ電力はCO2の排出を抑えられ、この電力量は、火力発電と比べると、杉の木約5158万本のCO₂削減効果に換算されます。
この説明を受けて、堀田さんは「44万世帯分!想像よりも多い量でしたし、その場所から地球に優しい電気が日々生み出されているというのは知らなかったです」と驚かれていました。
長い年月をかけて完成される風力発電所
収録現場となった会議室のモニターには、各地の風力発電所の映像が映し出されていました。風力発電は、風の力で大きな羽根を回し、その回転運動を発電機に伝えて電気をつくるクリーンなエネルギーです。風車の高さは136メートルで、東京タワーのメインデッキ(150メートル)に迫る大きさです。そのくらい大きな風車から電力が生み出されているのです。
堀田さんは「これほど巨大な発電所を建設するとなると、かなりのプロセスを踏まないといけないと思いますが、どのようにして作られるのですか?」と疑問に思った様子です。これを受けて、まず佐々木さんは「発電所はすぐにできるものではなく、例えば陸上風力発電所の場合、構想から建設開始までに7〜8年ほど、実際の建設工事は2年ほどを要します」と説明しました。
風力発電所を作るにはまず、風況や輸送路アクセス、送電線との距離といった様々な条件を考慮し、それに最も適した場所を選定します。その後、開発にあたって国や自治体に対して必要な手続きを行います。さらに、周囲の環境への影響について調査を進め、地域の皆さまと丁寧な協議を重ねていきます。そうした綿密な計画と安全確保の上で、ようやく建設工事が始まります。
風力発電所の建設・運営において、近隣住民や地域社会から理解を得ることは、事業の成否を左右する上で最も重要なプロセスのひとつです。堀田さんも「確かに、検討する項目は多いでしょうし、建設までの丁寧な対応は大事になってきますよね」とコメントされていました。
風車の羽根の長さは約60メートルもあり、これはビル20階分の高さに相当します。そのため、建設段階に入ってからも、巨大な風車パーツの輸送や組み立てなど、各シーンで多くの専門業者の方々に対応していただきます。建設段階からたくさんの地域の方々に協力いただきながら、一つの発電所が出来上がっています。
堀田さんは風力発電所が出来上がるまでの一通りの説明を聞き、「そうやって何年もかけて作った風力発電所が、何万世帯の電力を賄う再生可能エネルギーを作り上げているんだと思うと、 ENEOSリニューアブル・エナジーの皆さんは温もりのあるお仕事をされているんだなと感じました」とお話してくださいました。

再エネ事業と地域活性化の結びつきについて
地域社会との共創は、 ENEOSリニューアブル・エナジーにとって最も大切にしている価値の一つです。堀田さんが「再エネ事業と地域活性化は、どのように結びついているのでしょうか?」と質問すると、清水さんは「再生可能エネルギー事業というのは、地域の自然や皆様とのご理解があって成り立つものです。そのため、私たちは発電所を運営するだけでなく、地域に貢献するという考えをとても大切にしています」と説明しました。
ENEOSリニューアブル・エナジーでは、地域の課題解決や魅力発信にも積極的に取り組んでいます。これまで地域貢献活動として、奨学金制度や企業版ふるさと納税、子ども向けの再エネ出前授業を実施してきました。また、地域交流の取り組みとして、大学・企業との共同研究など、地域との接点づくりを行っています。
今後はこうした支援や交流だけでなく、地域とともに持続的な価値を創出する「地域共創(Shared Future)」のフェーズへ発展させていきたいと考えています。その先行事例として、一風堂や三越伊勢丹との連携に取り組んでいます。
これを受け、堀田さんが「一風堂といえば、有名なラーメン店ですよね! 再エネ事業を担う会社がラーメン店とどのようにして連携していくんですか?」と質問すると、清水さんは「当社は事業地域である秋田県能代市周辺の地域活性化や社会課題の解決に取り組んでいます。今回の取り組みでは、地域との繋がりを築いてきた当社が橋渡し役となり、地域に根ざしてきた『能代電設工業』と『力の源ホールディングス(一風堂)』に連携していただき、秋田の食材を使ったオリジナルメニューを共同開発しました」と説明しました。
今回の取組はラーメンの共同開発をすることが目的ではなく、秋田県の食材をより多くの方に知っていただき、地域の新たな魅力を発信することを目的としています。こうした地域に根ざした取り組みを通じて、地域への誘客や交流人口の拡大、地元企業との連携など、持続可能な地域の活性化に繋げていきたいと考えております。
また三越伊勢丹とは、地域特産品の商品開発やパッケージの刷新などで商品価値を向上させたり、たくさんの人に買っていただけるようオンラインショッピングができるようにギフトECサイトを活用したり、様々な取り組みを行っております。


実際に三越伊勢丹のECギフトサイトに掲載されている商品を収録現場にご用意しました。「いぶり忍者がっこ丸」「米菓匠 鼎庵(ていあん)」「ごろっとうまみチーズのオイル漬け」「白神山地の恵みで育てたごちそう椎茸」など様々な商品を販売していますが、堀田さんは「鼎庵」を試食し、「袋を開けた途端、お醤油の香ばしい匂いが漂いますし、味わいがすごく上品です! ただ電力を作るだけでなく、その地域がビジネスや観光の面でも持続的に元気になれるような仕組みを、他企業と一緒に“共創”されているのが本当に素敵ですね」と話してくださいました。
堀田さんが「このような素晴らしい地域共創の取り組みを進める中で、10年後、事業地域をどんな姿にしたいと考えていらっしゃいますか?」と質問すると、清水さんは「10年後には、ENEOSリニューアブル・エナジーの事業地域が、地域との共創により自然・文化・産業が持続的に発展し、『次世代に誇れる希望ある地域』となっている姿を目指しています」と話しました。
そして最後に、今後の目標について清水さんは「私たちは、『エネルギー・素材の安定供給』と『カーボンニュートラル社会の実現』との両立に向けて、再生可能エネルギーを着実に拡大しながら、脱炭素社会への貢献とENEOSグループのエネルギー・トランジションを推進していきます。今後は再生可能エネルギーを安定した事業の柱として育てていくことが重要になります。グループの決意である『「今日のあたり前」を支え、「明日のあたり前」をリードする。』を、再生可能エネルギーの事業を通じて実現して参ります」と語りました。
取材を終えた堀田さんは「クリーンなエネルギーをたくさん作るという責任感を持ちながら仕事をされている姿勢が、お話からとても伝わってきました。エネルギーは“使う”というイメージが強いですが、“どう地域と共につくり、どう活かしていくか”までを考える“地域共創”こそが、まさに『明日のあたり前』を形にしていくんだと感じました」と話してくださいました。
堀田茜さんミニインタビュー
―今回取材を行った感想を教えてください。
日本各地の発電所でたくさんの再生可能エネルギーが日々生み出されていて、感動しました。また一つの風車を建てるのに7~8年かかるという事実にも驚きました。
―取材の中で「地域共創」のお話がありましたが、堀田さんにとってふるさとの思い出などあれば教えてください。
夏休みになると父の運転する車で愛媛まで帰っていたのが楽しかったです。
愛媛県西予市の夏祭りや盆踊り大会に子供の時から参加できたのは、古き良き日本の夏を感じられる貴重な良い機会だったなと思います。
この収録の模様は9月19日(土)・26日(土)の2週にわたって14時よりJ-WAVEにて放送しました。
※ラジオ番組情報
ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-
公式HP:https://www.j-wave.co.jp/original/ourearth/
※今回の取材の様子はYouTubeでも配信中
堀田茜が取材!話題の再生可能エネルギーとは《 ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE- 》 - YouTube


