堀田茜さんが次世代エネルギー拠点「ENEOSみらいコネクト」を取材<前編>
当社が協賛するラジオ番組「ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-」(毎週土曜14:00-14:30にJ-WAVEにて放送)でナビゲーターを務める堀田茜さんが、静岡県静岡市清水区にある次世代型エネルギー供給プラットフォーム「ENEOSみらいコネクト」を訪れました。本取材の様子を前後編にわたってお届けします。前編となる本記事では、施設の全体像とともに、再生可能エネルギーの中核を担う太陽光発電設備と蓄電池、そしてエネルギーを最適に活用する仕組みをご紹介します。地域とつながる新たなエネルギーのかたちに迫ります。
この記事の目次
地域とつながる次世代エネルギー拠点「ENEOSみらいコネクト」
「ENEOSみらいコネクト」という名称には、ENEOSグループと地域社会を結びつけ、持続可能な未来へとつなげていくという思いが込められています。
本プロジェクトは、静岡市清水区の清水駅東口エリアで展開されています。ENEOS清水油槽所内の遊休地を次世代のエネルギー拠点として再生し、再生可能エネルギーや水素を活用した新たなエネルギーモデルの構築に取り組んでいます。単なる設備の導入にとどまらず、地域内でエネルギーを生み出し、効率的に利用し、必要に応じて蓄え、さらには別の形に変換する仕組みを一体的に構築していることが、本事業の大きな特徴です。敷地面積は約46,000m2と、東京ドームの約1個分に相当します。目の前には駿河湾が広がり、北西方向には山々の奥に富士山を望むことができる立地です。施設内に足を踏み入れた堀田さんは「綺麗な山々に囲まれて、遠くのほうには富士山も見えるとっても気持ちのいい場所ですね」と喜ばれていました。
太陽光発電と蓄電池が支える“地産地消”の電力
ENEOSみらいコネクトの中核を担うのが、太陽光発電設備や大型蓄電池、そしてそれらを制御するエネルギーマネジメントシステム(EMS)です。敷地内には、約3MWの発電能力を持つ太陽光発電設備が設けられており、地域で使用する電力の一部を再生可能エネルギーでまかなっています。また、蓄電容量7.7MWhの大型蓄電池が、天候によって変動する発電量を補完します。これらの設備を統合的に制御するのがEMSです。気象データや需要データ、水素の製造計画などをもとに、電力の需給バランスをリアルタイムで最適化しています。例えば、発電量が多い時間帯には電力を蓄電池に蓄えたり、水素製造に活用したりする一方で、需要が高まる時間帯には蓄電池から電力を供給します。こうした制御により、再生可能エネルギーを無駄なく活用し、地域内での「エネルギーの地産地消」を実現しています。
「この太陽光発電設備の送電時における最大出力は、およそ1,990kW。1日あたりに換算すると約1,000世帯分の電力をまかなえる計算となります」と説明するのは、ENEOS Powerの永田さんです。 太陽光で発電した余剰電力は大型蓄電池に蓄えられ、EMS(エネルギーマネジメントシステム)が天候や電力需要を予測した上で運用を効率化します。こうして最適化された電力は、専用の送電線を通じて、静岡市清水文化会館マリナートや清水さくら病院、清水油槽所など周辺施設へ供給されています。永田さんが「地域の中で電気を作り、地域の中で使う。それが『ENEOSみらいコネクト』の目指す姿です」と語ると、堀田さんは「単に電気を発電する場所というだけではなく、地域の未来のエネルギーを考えている場所なのですね」と、その意義に理解を深めた様子でした。
まとめ
「ENEOSみらいコネクト」は、再生可能エネルギーを“つくる・ためる・つかう”を一体で運用することで、地域の中でエネルギーを循環させる新たなモデルを実現しています。太陽光発電と蓄電池、そしてそれらを最適に制御するEMSの連携により、天候に左右されがちな再生可能エネルギーの課題に対応しながら、効率的かつ安定的な電力供給を可能にしている点が大きな特徴です。こうした取り組みは、カーボンニュートラルの実現に向けた一歩であると同時に、地域に根ざしたエネルギーの新たなあり方を示す先進事例といえるでしょう。
【後編】では、「ENEOSみらいコネクト」のもう一つの柱である水素エネルギーにフォーカスし、再生可能エネルギーから生み出される「グリーン水素」の取り組みや、災害時にも強いエネルギー供給体制についてご紹介します。さらに、堀田茜さんへのミニインタビューも掲載。取材を通して見えてきた未来のエネルギー像に迫ります。
本取材の模様は6月20日(土)・27日(土)の2週にわたって14時よりJ-WAVEで放送されました。
※ラジオ番組情報
ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-
公式HP:https://www.j-wave.co.jp/original/ourearth/
※今回の取材の様子はYouTubeでも配信中
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