【ミニインタビューあり】堀田茜さん ENEOSみらいコネクトを現地取材<後編>

当社が協賛するラジオ番組「ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-」(毎週土曜14:00-14:30にJ-WAVEにて放送)でナビゲーターを務める堀田茜さんが、静岡県静岡市清水区にある次世代型エネルギー供給プラットフォーム「ENEOSみらいコネクト」を訪れ、施設内の太陽光発電設備や水素ステーションなどを取材しました。本取材の内容を前後編にわたってご紹介します。本記事【後編】では、「ENEOSみらいコネクト」におけるもう一つの柱である水素エネルギーの取り組みに焦点を当てます。再生可能エネルギーから生み出される“グリーン水素”の活用や、地域レジリエンスを支える役割についてお伝えします。さらに記事の最後には、堀田茜さんへのミニインタビューも掲載。取材を通じて感じた思いや、サステナブルな暮らしへの意識について語っていただきました。

この記事の目次

再エネ電力でつくる水素と最適運用

 次に訪れたのは、太陽光発電設備で発電した電力の供給先の一つでもある「静岡清水水素ステーション」です。ENEOSでは現在、水の電気分解によって水素を製造するステーションを全国で4カ所運営しています。この静岡清水水素ステーションでは、自営線で送電された地域の再生可能エネルギー由来の電力を用いて水を電気分解し、CO₂を排出しない「グリーン水素」を製造しています。

※自営線:電力会社の送配電網とは別に、企業や施設が独自に設置・運用する送電線。特定のエリア内で電力を直接供給するために用いられる。

 「このような水素ステーションは他ではあまり例がありません。水素事業と電力事業の両方を展開するENEOSならではの取り組みと言えます」と、ENEOSの舟川さんは語ります。敷地内では、製造から充填まで完結する「オンサイト方式」を採用しています。輸送を必要としないため、効率的で環境負荷の低い水素供給が可能です。また、EMSとの連携により、太陽光発電設備の発電量や蓄電池の稼働計画を踏まえ、需要予測に基づいて水素の製造タイミングや量を最適化している点も特徴です。1時間あたりに製造できる水素量は約9kg。これはトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」約1.5台を満タンにできる量で、走行距離にすると約1,000km分に相当します。製造された水素は燃料電池車(FCV)や燃料電池バス(FCバス)などに供給され、モビリティ分野の脱炭素化に貢献しています。また、電気として利用するだけでなく、水素として蓄えることで別用途への活用も可能となり、エネルギー利用の自由度を高め、需給調整の幅を広げる役割も担っています。こうした電気と水素を組み合わせた「複合的なエネルギー活用」は次世代のエネルギー供給の鍵として注目されています。水素ステーションでは、堀田さんが水素充填用のノズルに触れる場面もありました。「持ってみませんか?」という舟川さんの提案に応じ、堀田さんは両手で慎重に受け取ると「重いっ!」と思わず声を上げ、静岡清水水素ステーション・保安監督者の後藤さんに向かって「毎回これで充填されているんですか!? これは筋トレになりそうですね……!」と目を丸くして驚いた様子でした。

静岡清水水素ステーションにて1時間で製造できる水素は、走行距離に換算すると東京から大阪までを往復できるほどの量に相当します。

地域レジリエンスを支えるエネルギー地産地消

 近年、自然災害やそれに伴う生活インフラの混乱が日本各地で頻発しており、さまざまな危機的状況に対する地域社会の対応力、いわゆる「地域レジリエンス」の重要性が高まっています。こうした中、「ENEOSみらいコネクト」は、地域で製造した再生可能エネルギーを備蓄・供給しやすい体制を整え、災害時や停電時にもエネルギー供給を維持できる仕組みづくりを進めています。「万が一の時も、電気やエネルギーをゼロにしないこと。それが地産地消の大きな価値だと考えています」。そう語るのは、ENEOS Powerの山本さんです。

 ENEOSグループは「今日のあたり前を支え、明日のあたり前をリードする」という決意のもと事業を推進しています。山本さんは「この施設は、まさに『明日のあたり前』を形にしていく場所だと考えています。カーボンニュートラル社会の実現に向けた挑戦の一つとして、ここ清水での取り組みが良い先行事例になるよう、引き続き取り組んでいきたいと思います」と決意を語りました。

 堀田さんは「今回、山本さん、永田さん、舟川さんのお話を聞いて、皆さんが大きな責任感を持ってお仕事に取り組まれていると感じました。エネルギーは使うものというイメージが強い一方で、どのように作り、地域でどう活かしていくかまで考えることが大切なのだと勉強になりました」と感想を述べられました。

堀田茜さんミニインタビュー

――まずは取材を終えての感想からお聞かせください。

堀田:「再生可能エネルギーを地産地消する」というコンセプトが本当に素晴らしいと感じました。「ENEOSみらいコネクト」をロールモデルに、同様の取り組みがもっと日本に広がっていくといいなと思いましたし、そういう未来を想像すると、とてもワクワクしました。

――『ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-』はSDGsについての理解を深めていく番組です。堀田さんが日々の暮らしの中で、「サステナブル」を意識する瞬間はありますか?

堀田:たくさんあるのですが、最近は料理の際に出る食材のトレーや包装袋など、プラスチックごみの量に驚かされます。そうしたごみを見るたびに、毎日の暮らしの中でいかに多くのものを消費しているのか痛感するんです。だからこそ、きちんと分別して、自分にできる範囲でリサイクルに回せるものを少しずつでも増やしていきたいと考えています。

――最後にリスナーの方へのメッセージをお願いします。

堀田: 聴いてくださった方がSDGsを自分の事として捉えられるような番組内容を目指して、毎回収録していますが、何より私自身が楽しませていただいています。SDGsに取り組むゲストの方々の熱意をさらに引き出し、リスナーの皆様にも楽しんでもらえるよう、引き続き私も等身大でお届けできたらと思っています。これからの放送も楽しみにしていてください!

 この収録の模様は620日(土)・27日(土)の2週にわたって14時よりJ-WAVEで放送しました。

※ラジオ番組情報

 ENEOS FOR OUR EARTH -ONE BY ONE-

 公式HPhttps://www.j-wave.co.jp/original/ourearth/

※今回の取材の様子はYouTubeでも配信中

 堀田茜が取材!次世代のエネルギー拠点 - YouTube

リリースはこちら:

20250602_01_01_0944355.pdf