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【全国大会出場決定!】全員が「製油所で働く社員」——水島製油所軟式野球班が魅せる「仕事も挑戦も諦めない」リアル

 ENEOSホールディングスは、全日本軟式野球連盟(JSBB)への協賛(※1)を通じて、スポーツ振興や地域社会の活性化に取り組んでいます。 本記事では、その協賛大会の一つである「天皇賜杯第81回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント」に出場する「ENEOS水島製油所軟式野球班」にスポットを当ててご紹介します。岡山県予選で24年ぶり6度目の優勝を果たし、全国大会出場を決めた彼ら。実は、全員が、ENEOS水島製油所で働く社員です。エネルギー・素材の安定供給を支える仕事と野球をどう両立しているのか。全国大会に挑む選手たちのリアルな日常や思いを、インタビューを交えてご紹介します。

1:「JSBBへの協賛」記事はこちら

この記事の目次

 24年ぶりの優勝と全国大会出場|水島製油所軟式野球班の挑戦

 20266月、激闘の岡山県予選を勝ち抜いて、全国大会への出場を勝ち取った水島製油所軟式野球班(以下、野球班)。岡山県倉敷市にある水島製油所は、24時間365日体制でエネルギー・素材の安定供給を支えています。野球班メンバーはそれぞれ異なる部署で働きながら、日々の業務を終えるとグラウンドに集まり、全国の舞台を目指して汗を流しています。

 野球班のメンバーは、マネージャーを含めて19名。製油所の運転管理を行う技術者から、設備のメンテナンスを担う保全担当まで、それぞれが異なる職場で仕事をしています。日勤の社員もいれば、夜勤を担う交替勤務の社員もいるため、全員がそろって練習できる機会は限られています。

 全体練習は、火・水・木曜日の17時から20時と土曜日の9時から12時に実施。限られた時間を有効に活用するため、一つひとつの練習の目的を明確にし、集中して取り組むことを心掛けています。また、仕事と班活動のメリハリを意識しながら、それぞれの目標に全力で向き合っています。

野球班所属社員の1週間

 水島製油所軟式野球班のメンバーは、どのような日々を送っているのでしょうか。交替勤務で働く石川陸さん(入社6年目)の1週間に密着しました。

 高校時代に甲子園に出場した実績を持つ石川さん。当時からの先輩が野球班に所属していたことがきっかけで入班しました。普段は製油所内の装置の保守や運転管理などを担当しています。交替勤務と野球班を両立する石川さんに、その原動力について尋ねると、次のように語ってくれました。

 「グラウンドに立つときは、『ENEOS』という会社名を背負ってプレーしているという強い誇りがあります。職場の上司や同僚からの『頑張ってね!』という温かい声も、大きな原動力です。休日の試合に参加する際には、職場の皆さんが勤務調整に協力してくれることや、現地まで応援に駆けつけてくださることもありました。周囲の支えがあるからこそ、『仕事も野球も全力で頑張ろう』という気持ちで取り組めています。」

 今回の全国大会では、石川さんはチームの切り込み隊長である「1番バッター」を務めます。職場への感謝を胸に、チームを勢いづける石川さんの熱いプレーにぜひご注目ください。

野球班員インタビュー|仕事と野球に向き合う姿勢

 日々製油所の安全を守りながら、グラウンドで奮闘するメンバーたち。チームを指揮し、自らもマウンドに立つ監督の山下友也さんと、チームを力強く牽引する主将の石田領輝さんに、仕事と軟式野球を両立する工夫や職場のサポート、そして大舞台へ向けた熱い思いを伺いました。

<監督 山下友也さん(操油1グループ・日勤)>

 野球班の最年長であり、監督兼ピッチャーとして自らチームを引っ張る山下さん。監督という立場で、製油所内からの温かい応援や協力を日々実感していると言います。

操油1グループでタンクの在庫管理や製品ブレンドを担当。ロスなく規格通りの製品を作り上げた際にやりがいを感じる。

Q.全国大会出場を決めた今年度のチームの強みと、チーム作りのポイントは?

山下:チームの強みは、打席でバットをしっかり振れることと、常に次の塁を狙う高い走塁意識です。今年監督に就任し、練習では特に打撃面の強化を図ってきました。実際の試合でも、打席での積極的なアプローチを徹底するよう意識しています。

Q.製油所で働く中で身に着いたことが、野球班での活動に活きていると感じることはありますか?

山下:勤務中は常に「安全第一」を心がけ、何かあればその都度、確実な情報共有を行っています。これは野球班においても同様で、プレー中の積極的なコミュニケーションや情報共有に直結しています。また、勤務中の「小さな疑問や課題をうやむやにせず、その場で改善していく」という意識も、日々のチーム作りに深く活きていると感じます。

Q.全国大会への意気込みを教えてください。

山下:過去最高成績であるベスト4を超えることが目標です。その先に優勝も見えてくると思っています。個人としては、制球力に自信があるので、テンポの良い投球でチームのリズムを作りたいです。

  

<主将 石田領輝さん(操油1グループ・交替勤務)>

 入社8年目の石田さんは、18歳から36歳までの部員が集まるチームの中間世代。「上からも下からも意見が言いやすい、風通しの良いチームを作りたい」と自ら主将に立候補しました。業務でも後輩を指導する立場である石田さんに、チームづくりへの思いや全国大会への意気込みを伺いました。

操油1グループでオペレーターやタンク切り替え業務を担当。指導した後輩の成長を実感できたときにやりがいを感じる。

Q24年ぶりの県予選優勝、全国大会出場が決まった瞬間の率直な気持ちは?

石田:素直にうれしかったです!主将を務めたこの3年間、県予選の決勝で敗れることが多く、なかなか全国への手が届きませんでした。ようやく県予選の優勝をつかみ取ることができ、とてもうれしかったです。今回の県予選では全員がミスを恐れず、積極的なプレーができたことが最高の結果に繋がったと感じています。

Q.交替勤務で夜勤もある中、仕事と班活動をやり繰りする工夫は?

石田:大変な時もありますが、気持ちの「オンとオフ」のメリハリをつけることを心がけています。これは私だけでなく、他の交替勤務のメンバーも自然と切り替えて両立しています。休みの日にジムに行って体を動かし、リフレッシュしているメンバーも多いです。

Q.予選突破後や大会前に、職場の仲間から掛けられて嬉しかった言葉は?

石田:同じグループに野球班のOBの先輩方がいるのですが、優勝が決まったときに「おめでとう!」と祝福していただけたのが本当にうれしかったです。主将としてチームを支えるのはもちろん、個人としてもクリーンナップを任されているので、チャンスの場面で確実な一打を放ち、応援してくださる皆さんの期待に応えたいです。

 製油所の仕事で最重視される「安全」と「確実なコミュニケーション」。一瞬の油断が事故につながりかねない製油所で培われたこの意識は、そのまま野球のプレーにおける連携やカバーリングにも生きています。

 さらに、大会前後の声援や、試合時の勤務調整など、部署を越えて応援し合える風土があるからこそ、社員たちは安心して仕事と野球に全力を注ぐことができるのです。

9月7日に水島製油所内で開催された壮行会の様子。部署の垣根を越えて多くの社員が応援に駆けつけました。

まとめ

 エネルギー・素材の安定供給を支える現場で働きながら、全国大会という大舞台に挑む水島製油所軟式野球班のメンバーたち。その挑戦を支えているのは、仲間同士の信頼と職場の温かな支援です。「天皇賜杯第81回全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント」で、チームが掲げる目標は、過去最高成績であるベスト4を超えること。

 全国大会の初戦は920日。勝ち取った全国の舞台で、選手たちは新たな挑戦に臨みます。その熱い戦いにぜひご注目ください。

 仕事にも野球にも全力で向き合う選手たちへ、温かいご声援をお願いいたします。