データ編

ガバナンス

  項目 単位 2020年度 2021年度 2022年度
取締役会 開催回数 11 14 14
人数 4/1~ 17
6/25~ 16
16 4/1~ 16
6/28~ 17
8/12~ 16
独立社外取締役人数 6 6 6
平均出席率 % 98.3 100.0 98.3
監査等委員会 開催回数 14 15 15
人数 5 5 5
独立社外取締役(監査等委員)人数 3 3 3
平均出席率 % 98.7 100.0 98.7
報酬諮問委員会 開催回数 3 3 6
人数 5 5 5
独立社外取締役人数 3 3 3
平均出席率 % 100.0 100.0 100.0
指名諮問委員会 開催回数 4 6 7
人数 5 5 5
独立社外取締役人数 3 3 3
平均出席率 % 100.0 100.0 94.1

環境

  • 環境情報は、主要な事業会社であるENEOSグループ、JX石油開発グループ、JX金属グループおよびその他事業会社の計80社134拠点(ENEOSグループ:29社54拠点、JX石油開発グループ:1社3拠点(オペレーター事業)、JX金属グループ:49社77拠点、その他事業会社:1社)を集計対象としていますが、それぞれの情報に応じて集計対象が異なりますので、詳細については、個別の記載欄をご参照ください。
  • JX金属グループ、NIPPOグループは、2020年度から集計範囲を拡大しました。
  • 第三者保証マークを付した2022年度の環境情報は、第三者機関による保証を受けています。

エネルギー使用量

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
エネルギー使用量(原油換算) 万kl 938 1,007 1,180 ENEOS、JX石油開発、JX金属、NIPPO
燃料使用量(原油換算) 万kl 803 852 1,079
電力使用量 百万kWh 4,277 4,430 3,527
  • 「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づいて算出。2022年度からは、売電・売熱分を加味して算出しています。

エネルギー消費原単位

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
石油精製のエネルギー消費原単位 原油換算KL/
常圧蒸留装置換算通油量千KL
9.38 9.08 8.92 ENEOSグループ石油精製部門

GHG排出量(Scope1、Scope2)

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
CO2排出量 万トン 2,249 2,334 2,781 ENEOS、JX石油開発、JX金属、NIPPO
(1)Scope1 万トン 1,875 1,992 2,555
(2)Scope2 万トン 270 237 119
(3)非エネ起因CO2 万トン 104 105 107
CO2以外のGHG排出量 トン 121,880 129,611 116,656
(1)CH4 トン 42,814 47,431 30,320
(2)N2O トン 77,748 81,652 85,929
(3)HFCs トン 1,123 352 223
(4)PFCs トン 0 0 0
(5)SF6 トン 195 176 184
(6)NF3 トン 0 0 0
GHG総排出量 万トン 2,261 2,347 2,793
  • GHG排出量は、電力や燃料などの使用に加えて、石油精製・石油天然ガスの生産等に伴って排出される温室効果ガスをCO2換算しました。
  • 「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づいて算出。2022年度からは、売電・売熱分を加味して算出しています。電力使用におけるGHG 排出量は、「事業者別排出係数」を用いて算出しました。

GHG排出量(Scope3)

カテゴリ 単位 2022年度 集計対象範囲
1 購入した製品・サービス 万トン 2,269 ENEOS
2 資本財 万トン 67
3 Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 万トン 4
4 輸送・配送(上流) 万トン 262
5 事業活動から出る廃棄物 万トン 8
6 出張 万トン 0.4
7 雇用者の通勤 万トン 0.2
9 輸送・配送(下流) 万トン 37
11 販売した製品の使用 万トン 18,342
14 フランチャイズ 万トン 29
GHG排出量 万トン 21,019

大気汚染負荷量

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
(1)SOx トン 10,626 11,201 11,171 ENEOS、JX金属、NIPPO
(2)NOx トン 11,969 13,237 13,315
(3)ばいじん トン 871 885 941
(4)VOC トン 11,886 11,873 12,117 ENEOS、JX石油開発
  • JX石油開発グループのVOCは中条油業所を対象としています。
  • JX金属グループは31社45拠点(2022年度)を対象としています。

水使用量・排水量

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
水使用量(1+2+3+4+5) 万トン 152,178 149,922 156,798 ENEOS、JX石油開発、JX金属、NIPPO
1. 用水(上水) 万トン 367 385 402
2. 用水(工水) 万トン 15,524 16,728 18,334
3. 雨水 万トン 0 0 0
4. 地下水 万トン 1,887 1,951 2,020
5. 海水 万トン 134,400 130,858 136,042
排水量(1+2) 万トン 146,939 144,508 145,586
1. 河川放流 万トン 1,490 1,550 2,429
2. 海域放流 万トン 145,449 142,958 143,156
  • JX金属グループは31社45拠点(2022年度)を対象としています。

水質汚濁負荷量

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
COD トン 1,177 1,260 2,486 ENEOS、JX石油開発、JX金属
  • JX金属グループは31社45拠点(2022年度)を対象としています。

化学物質(PRTR)の排出・移動量

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
1. 排出量 トン 2,257 1,749 2,575 ENEOS、JX石油開発、JX金属、NIPPO
2. 移動量 トン 446 369 344
  • JX石油開発グループは中条油業所を対象としています。
  • JX金属グループは18社30拠点(2022年度)を対象としています。

廃棄物

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
総廃棄物量 トン 4,144,932 3,209,760 3,691,031 ENEOS、JX石油開発、JX金属、NIPPO
廃棄物最終処分量 トン 28,756 26,243 30,085
廃棄物最終処分率 0.7 0.8 0.8
  • JX金属グループは総廃棄物量については31社45拠点(2022年度)、廃棄物最終処分量および廃棄物最終処分率については27社41拠点(2022年度)を対象としています。2020年度から副産品(約2,480千トン)を含む量に変更しました。

環境事故

  単位 2020年度 2021年度 2022年度
環境事故件数 0 0 0
環境関連の罰金・課徴金 なし なし なし

社会

  • 社会情報は、ENEOSホールディングス、ENEOSグループ、JX石油開発グループ、JX金属グループおよびその他事業会社を集計対象としていますが、それぞれの情報に応じて集計対象が異なりますので、詳細については、個別の記載欄をご参照ください。
  • 第三者保証マークを付した2022年度の社会情報は、第三者機関による保証を受けています。

従業員

記載がない単位は(名)

項目 総計 ENEOSホールディングス ENEOS JX石油開発 JX金属
従業員数(雇用形態、雇用契約別)
  男性 フルタイム 9,911 582 7,162 291 1,876
  期間の定めあり 210 8 54 31 117
  期間の定めなし
(正社員)
9,701 574 7,108 260 1,759
フルタイム以外 87 4 58 3 22
  期間の定めあり 71 0 47 3 21
  期間の定めなし 16 4 11 0 1
9,998 586 7,220 294 1,898
女性 フルタイム 1,594 291 946 56 301
  期間の定めあり 47 20 5 2 20
  期間の定めなし
(正社員)
1,547 271 941 54 281
フルタイム以外 26 0 3 2 21
  期間の定めあり 7 0 2 2 3
  期間の定めなし 19 0 1 0 18
1,620 291 949 58 322
女性従業員比率(%) 13.9% 33.2% 11.6% 16.5% 14.5%
人材派遣 692 2 563 6 121
  男性 389 0 326 2 61
  女性 303 2 237 4 60
  人材派遣比率(%) 5.6% 0.2% 6.4% 1.7% 5.2%
合計 12,310 879 8,732 358 2,341
うち外国人 78 12 43 7 16
  男性 40 6 23 3 8
  女性 38 6 20 4 8
うち中途採用者 856 259 37 560
海外拠点における現地雇用人数 4,634 0 1,160 337 3,137
  うち管理職 644 0 188 79 377

記載がない単位は(名)

項目 総計 ENEOSホールディングス ENEOS JX石油開発 JX金属
従業員数(社員区別)、平均年齢、平均雇用年数
  管理職(正社員) 2,878 345 1,932 144 457
  男性 2,726 298 1,856 135 437
  女性 152 47 76 9 20
  女性管理職比率(%) 5.3% 13.6% 3.9% 6.3% 4.4%
  年代別 29歳以下 0 0 0 0 0
30~49歳 1,150 139 691 55 265
50歳以上 1,726 206 1,241 87 192
  平均年齢(歳) 50.2 50.0 50.6 50.2 48.4
  平均雇用年数(年) 24.7 25.3 26.0 22.9 19.3
うち外国人 12 0 4 4 4
うち中途採用者 118 0 37 5 76
一般職(正社員) 8,372 500 6,117 172 1,583
  男性 6,975 276 5,252 125 1,322
  女性 1,397 224 865 47 261
  年代別 29歳以下 2,554 104 1,951 32 467
30~49歳 3,987 244 2,787 122 834
50歳以上 1,831 152 1,379 18 282
  平均年齢(歳) 38.0 41.2 37.9 36.9 37.3
  平均雇用年数(年) 15.4 15.8 16.5 11.1 11.4
合計 11,250 845 8,049 316 2,040
平均年齢(歳) ※正社員 41.1 44.8 41.0 42.9 39.8
  男性平均年齢(歳) 41.3 45.7 41.1 43.3 40.2
  女性平均年齢(歳) 40.0 42.9 39.8 41.3 37.5
平均雇用年数(年) ※正社員 17.8 19.7 18.8 16.4 13.2
  男性平均雇用年数(年) 18.1 20.4 19.0 17.0 13.9
  女性平均雇用年数(年) 15.6 18.2 17.1 13.7 8.7

記載がない単位は(名)

項目 総計 ENEOSホールディングス ENEOS JX石油開発 JX金属
新規採用者数 (中途採用者を含む正社員)
  男性 29歳以下 334 228 5 101
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 3.0% 2.8% 1.6% 5.0%
30~49歳 171 79 8 84
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 1.5% 1.0% 2.5% 4.1%
50歳以上 4 1 0 3
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.0% 0.0% 0.0% 0.1%
509 308 13 188
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 4.5% 3.8% 4.1% 9.2%
女性 29歳以下 112 84 4 24
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 1.0% 1.0% 1.3% 1.2%
30~49歳 32 5 1 26
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.3% 0.1% 0.3% 1.3%
50歳以上 1 0 0 1
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
145 89 5 51
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 1.3% 1.1% 1.6% 2.5%
合計 654 397 18 239
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 5.8% 4.9% 5.7% 11.7%

記載がない単位は(名)

項目 総計 ENEOSホールディングス ENEOS JX石油開発 JX金属
離職者数 (正社員)
  男性 29歳以下 99 1 81 2 15
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.9% 0.1% 1.0% 0.6% 0.7%
30~49歳 104 5 66 3 30
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.9% 0.6% 0.8% 1.0% 1.5%
50歳以上 132 9 105 1 17
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 1.2% 1.1% 1.3% 0.3% 0.8%
335 15 252 6 62
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 3.0% 1.8% 3.1% 1.9% 3.0%
女性 29歳以下 14 1 8 1 4
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.1% 0.1% 0.1% 0.3% 0.2%
30~49歳 25 3 14 1 7
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.2% 0.4% 0.2% 0.3% 0.3%
50歳以上 12 1 11 0 0
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.1% 0.1% 0.1% 0.0% 0.0%
51 5 33 2 11
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 0.5% 0.6% 0.4% 0.6% 0.5%
合計 386 20 285 8 73
  2023年3月現在の従業員数(正社員)に比した割合(%) 3.4% 2.4% 3.5% 2.5% 3.6%

記載がない単位は(名)

項目 総計 ENEOSホールディングス ENEOS JX石油開発 JX金属
障がい者雇用率(%) 2.44% 2.50% 3.98% 2.10%
再雇用者数(定年後) 473 51 382 3 37
年休 平均年休付与日数(日) 22.0 22.1 22.3 21.4
平均年休取得日数(日) 19.5 19.8 16.8 18.3
年休取得率(%) 88.8% 89.8% 75.4% 85.5%
介護休業取得者数 9 6 0 3
出産・育児 育児休業取得者数 357 321 10 26
  うち男性 316 292 7 17
  男性育児休業取得率(%) 77.9% 103.9% 70.0% 18.2%
出産・育児休業取得後の復職率(%) 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
復職後12カ月の定着率(%) 97.4% 97.4% 100.0% 96.6%
労働組合 加入者数 9,682 労働組合なし 7,284 労働組合なし 2,398
加入率(%) 99.8% 労働組合なし 99.8% 労働組合なし 100.0%
定期健康診断受診率(%) 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
  • ENEOSホールディングスの従業員は、事業会社からの出向者で構成されておりENEOSとの合同組織に所属。
    なお、ENEOSの従業員には、合同組織に所属する従業員を含みません。
  • ENEOSホールディングスにおける「新規採用者数」、「中途採用者数」、「障がい者雇用率」、「年休付与・取得日数」、「介護休業取得者数」および「出産・育児休業取得状況」については出向元で計上。

年間研修実施状況(2022年度)

(時間)

  総研修時間 従業員1人当たりの研修時間数
ENEOSホールディングス・ENEOS 31,243 3.5
JX石油開発 4,245 12.1
JX金属 31,515 14.2
総計 67,003 5.8
  • ENEOSホールディングスおよび主要な事業会社の人事部が主催または派遣する社内集合研修、社外派遣研修の時間数を在籍会社別に集計。

労働災害

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
労働災害による死傷者
  直接雇用従業員 小計 12 17 12 ENEOS、JX石油開発、
JX金属
死亡 0 0 0
休業 12 17 12
請負作業者
(協力会社等)
小計 28 26 17
死亡 2 0 0
休業 26 26 17
合計 40 43 29
度数率 0.37 0.37 0.22 ENEOS11製油所・製造所
JX石油開発3事業所、
JX金属本社および5事業所
強度率 0.03 0.01 0.02
労働災害による損失日数 645 125 459*
  • 「労働災害による死傷者」における請負作業者の数値は参考値。
  • 度数率、強度率および労働災害による損失日数の対象範囲は、ENEOS11製油所・製造所、JX石油開発3事業所(ベトナム、クアラルンプール、中条)、JX金属本社および5事業所(本社、日立、磯原、倉見、敦賀、佐賀関)の直接雇用社員。
  • *2023年8月31日時点での損失日数。
  2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
TRIR(総災害度数率) ENEOSホールディングス、
ENEOS本社および11製油所・製造所、
JX石油開発本社および3事業所、
JX金属本社および5事業所
直接雇用従業員 1.23 1.13 1.00
請負作業者(協力会社等) 1.86 2.13 2.59
LTIR(休業災害度数率)
直接雇用従業員 0.35 0.26 0.19
請負作業者(協力会社等) 0.63 0.72 0.51
  • TRIR(100万時間当たり負傷者数(不休労災+休業・死亡労災者数))、LTIR(100万時間当たりの休業・死亡労災者数)。
  • TRIR、LTIRの対象範囲は、ENEOSホールディングス、ENEOS本社および11製油所・製造所、JX石油開発本社および3事業所(ベトナム、クアラルンプール、中条)、JX金属本社および5事業所(日立、磯原、倉見、敦賀、佐賀関)。
  • TRIRは、熱中症(応急手当)除き。(直接雇用従業員・請負作業者の熱中症(応急手当)発生者数:2020年 21名、 2021年 10名、2022年 23名)。

ENEOSグループ危険体感教育センター受講状況

  単位 2020年度 2021年度 2022年度 集計対象範囲
受講者数 432 570 1,013 ENEOS、JX石油開発、JX金属、グループ関連会社・協力会社等